借金地獄で死にたい人の体験談集

借金地獄で死にたい人の体験談集

最近では、とても手軽にキャッシングが出来るようになり、安易な借入に手を出してしまう方が増えていると言われています。
しかし、借金地獄というものは本当に恐ろしいものです。
それを知っておくことが必要であると言えるでしょう。

まず、借金地獄で返済に追われていたり、借入をしている場合には、生活がままならなくなってしまい、食費や日々の生活にも困ってしまうことになります。
食費を削ったり、電気代を削ったりしなければならないので、健康が害されてしまうというケースもあります。

借金が多すぎて、毎日のお金に困っているという方の場合、病気になってしまっても治療費が払えないので、病院へと行けなかったり、保険証がないので、怪我をしても病院で診てもらうことが出来なかったりというのも珍しくありません。

さらに、消費者金融での借り入れをしていて、返済が滞ってしまうと、その他に貸してくれる金融機関がなくなってしまいます。
このため闇金に手を出してしまい、その後違法な取り立てに苦しんでしまう方も居ます。

借金は、返済地獄になってしまうと、どんどん借りている金額が膨れあがってしまいます。

そして手に負えなくなり、最終的には夜逃げを繰り返したり、自殺をしてしまう方も居ます。
このように恐ろしいものですので、そうなる前に計画的に返していく必要があるのです。

参考:借金地獄

クレジットカードの支払いで借金地獄

クレジットカードでの借金の返済の経験が二回あります。
家電品の購入をクレジットカードで購入しました。
支払いには、地獄かと思うほど大変な思いをしました。
契約社員としての勤務が満了になり、更新できなくなったので、その後の残りの返済は借金地獄かと思うほど大変でした。

ですが、借りたものを返せなくなるというのは、性分上嫌なので、なんとかしないとと思って犯罪以外は何でもやる覚悟で頑張って返しました。

この時思ったのは、人間腹をくくれば、地獄のような生活でも何でもできると心底思いました。

このとき私がやったことは、家にある着ていない高かったブランドスーツやブランドバックなどを全て売り払い現金にしました。

また、雑貨類など、綺麗で未使用なものなどは全てリサイクルショップに出して現金にしました。
数が嵩むと、総額にするとけっこうなお金になるからです。

悪いことばかり書きましたが、クレジットカードでの借金の返済は、悪いことばかりではありません。
計画的にさえやれば、なにも怖いことは一切ありません。

あくまで計画的に、自分の収支以内であれば、クレジットカードの利用というのは、とても便利なものです。

そして、クレジットカードの支払いの苦労というのは、お金に対しての責任感を感じたり、改めて考えることなどがあったりと、お金に対して経済観念などを高めるいい機会にもなります。

借金地獄で死にたい破滅への連鎖!

私の人生最大の苦境は、離婚をきっかけとした逃げられない借金地獄でした。
離婚と金銭問題に苦しめられ、もう死にたい、自殺寸前まで追い詰められたのです。

事のきっかけは妻の浮気でした。子供が小学生にあがったあたりから、私よりも遅くかえるようになった妻を不審に思い、会社を休んで尾行したところ浮気相手と思われる男性のアパートに入り浸っている姿を目撃したのです。

当然私は激怒しました。
そして妻を厳しく叱ったところ、その日は謝って置きながら、翌日には綺麗さっぱり消えていたのです。
私は子供とともに呆然としました。

ですが、子供に悪影響があってはいけないと思い、きちんと話し合いをしようと妻に迫りました。
そして話し合いの結果、子供は妻が引き取るという条件で、毎月私が養育費を支払う事で落ち着いたのです。

ですが、地獄はこれだけではありません。
離婚後3ヶ月で妻が自己破産をしたのです。
私たちには借金がありました。

浪費家でもあった妻が結婚前に家具や結婚記念品に必要だと借入をし、私が連帯保証人になっていた債務です。金額はおよそ240万円でした。
しかも妻は堂々と養育費を請求してくる始末で私の胸のうちには絶望感が広がります。

債務は、主債務者である妻が破産したので、当然私に矛先が向います。
当時の取立ては非常に厳しいもので、離婚のショックと私にとってなんのメリットもなかった借金の取立てに苦しめられました。

そして、うつ病を発症してしまい、失業までしてしまったのです。
離婚、連帯保証債務、養育費、失業、うつ病という5つの苦境に苦しめられ、何度も自殺未遂を犯しました。

ですが、現在は先生方の適切なケアで社会復帰しつつあります。
現在はアルバイトの身分で養育費を支払い続けていますが、苦しんできた分、いつか立ち直って人生を満喫したいと願っています。

オンラインカジノの借金地獄で死にたい

今から数年前、25歳の頃、オンラインカジノにハマってしまいかなりの額を借金してしまいました。
消費者金融、質屋、両親、友人など借入先は多岐に渡り、塵も積もればなんとやらで総額300万円です。

借りる度に「カジノで倍返しにする!」と意気込み、お金を全て注ぎ込んでしまいました。
正社員でなくアルバイト生活だったため、一発逆転したいという思いが強かったのもありました。

しかし結局は逆転なんてできず、それどころか落ちるところまで落ちてしまいました。
もうそれ以上どこからも借りられないとなったとき、一寸の希望も見えなくなって借金の重みが一気にのしかかり、鬱な気分に陥り死にたいと思います。

朝起きても体がだるく、アルバイト先に休みの電話を入れて一日中何もせずにぼーっとしているだけ。
借金で死にたい思いでいっぱいになり、ネットで「自殺」という言葉を何回も検索しました。

数百万円程度の借金でも電車に飛び込んだりして自殺してしまう人も大勢いるという事実も知りました。
自分も人生の潮時だと何度も何度も思いました。

結局、死ぬ勇気がなかったということ、最後の助けで父が社会復帰のために消費者金融分の借入を肩代わりしてくれたことで、自分は死なずに済みました。

今はオンラインカジノには一切手を出さず契約社員として真面目に働いています。
毎日自殺を考えてしまうような生活には絶対戻りたくありません。

切り詰め生活の借金地獄で死にたい

家の増築で父の知り合いから借金をし、家族間でとても空気が張り詰めました。
両親共働きで学生の自分と寝たきりの祖母という状況の中での借金地獄で、父はともかく母が仕事の他に祖母の介護で死にたい気持ちになるほど追い詰められてました。

夏冬バイトしましたが、欲しい物買う金額だけ自分の物にして、残りは家に渡しました。
たまに家計簿を母と二人で見て、何をどう削るか策を練り、光熱費、学費、交通費、食費を浮かせる知恵をお互いフル活用、月々の支払額を捻出しました。

父は農作物作りが得意で、近所の人に野菜をあげて、お返しの物で物物交換となり、その浮いた分はこっそり貯めて小銭貯金しておきました。
光熱費は私が、母は食費と役割分担したら支払完了予定より早く返済でき、相手の人に「良く頑張ってこんだけ早く返せたな」と感心されました。

父は自分が野菜作ったからと言い、母は死ぬ気で頑張ったと言い、私はと聞くと両親から「ただのドケチ」と言われました。
確かに長くテレビがついてたり、トイレの電気切り忘れると、ブレーカー切るぞとまで言ってました本気でした。
あの切り詰め生活で、母は「借金地獄で死にたい」と、事あるごとに言ってました。

翌年は寝たきりの祖母が亡くなり、葬式代でまた大きい出費があり、母にまた借りるのかと聞いたら、私の郵便貯金で賄ったから安心しろと言われました。

私の貯金が消えて、借金しなくて良かったと言われて、死にたい気持ちになりました。
お金は借りないに限ります。