福岡市中央区警固、熟成肉がとろける!「とんかつ ふく村」。

数年前からよく耳にする熟成肉。
その熟成肉のとんかつを食べられるお店が福岡県福岡市中央区警固にあります「とんかつ ふく村」です。
まだオープンして1年くらいですがお昼時は毎日行列ができています。

ふく村の店内は、とてもおしゃれなカフェ風な内装で、店員さん達もイケメン揃いです。
しかしそんな見掛け倒しな店ではなく、こだわりのとんかつを提供してくれます。

ふく村のメニューはシンプル。
ロースカツかヒレカツか。
どちらかお好きな方を選びます。
ロースカツ(120g)で1,250円、ヒレカツ(90g)で1,400円です。
その他グレードが少し高いメニューで特上ロースと(170g)1,850円とヒレ(160g)2,240円があります。

まずは、ふく村では基本のロースカツ、もしくはヒレカツをいただきましょう。
複数人で行くのであれば、それぞれ別のメニューを頼んでシェアするのもありですね。

ふく村では、とんかつと一緒に、ライスとキャベツと味噌汁とお漬物がついてきます。
とても気さくで話しやすいイケメン店員さんが運んでくるとんかつ。
真っ白のとんかつです。

とんかつに使用している豚肉は、九州のブランド豚を1頭分仕入れ、ふく村の熟成庫にて30日間ドライエイジングしているとのことです。
そうすることによってほどよく水分が抜け、旨味が凝縮されるんだそうです。

衣もお肉も真っ白です。
衣の白さはお店独自で作っている生パン粉を使用しているからだそうです。
思わず写真を撮りたくなる美しいとんかつです。

早速いただくのですが、ふく村はとんかつ屋なのになんとソースが用意されていないんです。
こちらのとんかつ、基本は塩でいただきます。
塩をほんのすこしだけ付けて口に入れた瞬間、豚の脂が溶け出して口中に旨味と甘みが広がります。

肝心のお肉はとても柔らかく、ジューシー。
この柔らかさは、丁寧に熟成してあるからなのでしょうね。

ふく村では、塩の他に大根おろしも用意されています。
とんかつの上に大根おろしを乗せ、特製のポン酢をかけていただきます。
こちらはさっぱりとしていて食が進みます。
ポン酢だけでもお土産に販売していただきたいくらいです。

そして味噌汁と漬物にも力を入れていて、ふく村こだわりの手作りです。
漬物はとても優しい味でいいお口直しになります。

またフリーのWi-Fiと各テーブルには電源が用意されているのでお客さんが少ない日にはゆっくり仕事をしながらお食事が楽しめます。
いつもとは違ったとんかつを食べたいという方は一度足を運んでみてはいかがでしょう。

店名:とんかつ ふく村
住所:福岡県福岡市中央区警固2丁目11-10 〒810-0023 高橋 ビル 1F
電話:092-791-8401